木の家設計作法‐其の56【日本の美-2】

昔の大概な建物が軒から下と軒から上の屋根の部分とを比べると、
少なくとも眼で見たところでは、屋根の方が重く、堆く、面積が大きく感ぜられる。

左様にわれわれが住居を営むには、何よりも屋根と云う傘を拡げて大地に一郭の日かげを落し、
その薄暗い陰翳の中に家造りをする。(陰翳礼賛・谷崎潤一郎)


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