【家づくりの考え方。もうひとつの基本】木の家設計作法-其の365

強くて安全で安心。快適さ。理想を叶える家づくり…

これらはどの「つくり手」にも共通する家づくりの基本ではないかと思います。

しかし、もうひとつ、忘れてはならないことがあります。

それは家にはずっと「家守り」が必要だということです。

 

家を長持ちさせるためには、長持ちする仕様と材料を選定することも大事なことですが、それだけではダメです。

定期的に点検し、しかるべき時にしっかりと手を入れていくこともとても大事なことです。

そのような点検やアドバイスをする役目が「家守り」です。

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私たちの定期点検は、お引渡しして1年までは、1か月、3か月、半年、1年と計4回の定期点検をさせていただきます。

その後は6年目までは毎年行い、その後12年までは2年ごとそして15年まで計13回の定期点検をさせていただいております。

 

全棟長期優良住宅で建てさせていただいている私としては維持管理の計画をし、その記録をしっかりと残し、

必要があればそれを役所に提出しなくてはなりません。法的には30年間の維持保全の記録の保管が求められています。

 

そのような点検及び記録は当然のこと、いつでも不安にお応えしたり駆け付ける存在が「家守り」です。

私たちは常に「住まい手」に寄り添う存在でありたいと思います。

 

そして末永く「家守り」としてお付き合いいただく為には、工務店の私たちが、永続しなくてはなりません。

私たちはこれからもずっと「守り手」として住まい手の家を見守るために、永く続く工務店でありたいと思います。

代表 袴田英保

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