岡崎市の設計事務所が考える良い家づくり【開口部の設計-2】~木の家設計作法‐其の121~

開口部の役割はいくつかありますが、その中のひとつに景色を取り込むということがあります。
フレーミングという言葉がありますが、見せ方を変えることによる心理作用のことを言います。
開口部におけるフレーミングとは、窓などによって切り取られた風景が、
外部で直接見る風景と全然印象が変わることを言います。


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庭や景色が良く見えるように、開口部の大きさや配置を工夫することで、
フレーミング効果によってとても魅力的な外部とのつながりができます。
私たちは開口部について、常にそのようなフレーミングよって切り取られた景色を意識して設計しています。


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