【仕込み中】～職人からの目線　其の７～

こんにちは。

 

先週から岡崎で単身赴任している長谷川です。

自炊する大変さを、身にしみて感じております。

 

今更ながら、妻には感謝し尽くせません。

 

いよいよ1週間後に豊明市の上棟が迫ってきました。

 

もちろん楽しみではありますが、先週からの材料の前加工がどこまで出来るか、

時間との戦いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は垂木の先端加工です。

美しく見せるためのひと手間です。

 

料理でいう、仕込み中ですね。

 

『料理の仕上がりの8割は仕込みの部分に掛かっている』と有名料理人がおっしゃっていました。

 

家づくりも共通していると思います。

 

カタチとなる前の下準備に、どれだけ手を掛けるかで仕上がりは変わる！　と僕も確信しています。

 

サン工房のデザインを、より美しく仕上げるため木材１本１本と向き合い、適所に使用することを吟味している最中です。

 

余談ですが、

 

仕事が終わった後に夕飯を作るため、スーパーで食材を調達してきて、それを包丁でカットして、調味料を計って、漬け込んで…

仕込みは、やはり時間がかかる…（泣）

 

次の日はスーパーのお総菜コーナーに直行してしまいました。（笑）

 

家づくりの仕込みには精を出せても、料理の仕込みは手が回らない今日この頃です。