豊明市で和モダンな木の家をお考えの方へ 日本の家のアイテム【障子】~木の家設計作法-其の437~

障子とは遮るという意味の「障」と、

 

小さな道具という意味の「子」を組み合わせたものとして

 

古く平安時代に使われ始めた障屏具(間仕切り)のことです。

 

しかし当時は現在の「襖」に相当するものを「障子」と呼んでいました。

 

その後、縦横の框と組子によって枠組をつくり、

 

その片面あるいは両面に紙や布などを張ったものが誕生したのは、

 

それから約100年後だそうです。

 

刈谷市で和モダンな木の家/サン工房岡崎スタジオ

「燕居の家」(大屋根の家・家族5人で住む家) 詳しくはこちら

 

そのような障子のうち、和紙を片面に張って透過光を内部に取り入れたものを、

 

「明り障子」と呼び、現代住宅にも取り入れられています。

 

障子の一番の魅力は何と言っても、優しく柔らかい光を内部に通すことでしょう。

 

障子を通した柔らかい光に包まれた空間に身を置くと、

本当に心が落ち着き、癒されます。

 

私たちは和室のような純粋な和の空間だけでなく、

 

リビングやダイニング空間においても、

 

癒される柔らかい光を入れる装置として、

 

「明り障子」を積極的に取り入れています。

 

サン工房・スタジオ

代表:袴田英保

 

名古屋市で和モダンな木の家/サン工房岡崎スタジオ

「風光る平家」(ガレージのある平屋・コの字の平屋) 詳しくはこちら