木の家設計作法‐40【季(とき)とともに美しく、味わい深く。】

いい家とはどんな家か…
それは人によって様々です。
しかし長年そこに住み続ける住まい手の立場からすると、住み心地が良く、
暮らすほどに味わいが増していく家をいい家とすることに異論はないと思います。

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その上に立って設計士がしっかりと考えなくてはならないのは素材です。
中でも無垢材は変化を考慮して選ぶことが重要です。
なぜなら、使い込むほどに自然のツヤが生まれたり、
色味も飴色に変化するなど、空間と心に馴染んでくるという良さがあるからです。

無垢材ならではの「経年美化」、古美て(ふるびて)いくこと。
手ざわりも足ざわりも優しくなり、一層住み心地が良くなることで味わいも愛着も増す。

季(とき)とともに美しく味わい深く変化していく家。そんな家はやはりいいものですね。

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