岡崎市の木の家工務店として住まい手に言いたいこと【広さは数字ではない。】~木の家設計作法-其の206~

プランの打ち合わせの際、ほとんどの住まい手が、必ず「この家は何坪ですか?」「この部屋は何帖ですか?」と聞いてこられます。
そんな時は数字をお答えしながら、必ず、「数字だけでご判断されない方が良いです」とお話しします。
なぜなら数字上同じ広さの部屋でも、高さや開口の大きさ位置、または隣接した部屋との関係性によって、感じる広さは全然違うからです。

私たちはできれば無駄なく空間をつくることで、質の高い家づくりをしたいと思っています。
しかし様々な設計の工夫をすることで、しっかりと広さだったり、開放性だったり、快適に過ごせる空間づくりをしていきます。
よって、他の住宅会社さんよりも数字上は多少小さい面積のご提案になることもあるかもしれませんが、
質が高く十分に満足していただける住空間をご提案します。


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