現場の風景-其の1【製材所見学】

私たちサン工房岡崎スタジオの第一棟めは岐阜県可児市の「行雲流水の家」です。
岐阜の物件ですので、地元の材料で良いものがあればと、今後お付き合いしていただく
岐阜の問屋さんの紹介で下呂市の製材業者さんへ見学に行ってきました。

当日は、朝から「行雲流水の家」の地盤調査を行い、その足で下呂市へ向かうという
強行軍でしたが、雨の中、山道を2時間程進み、下呂温泉を越したところにある製材所に
無事に着くことが出来ました。

まずは事務所で社長さんからのお話しを伺いながら、こちらの要望をお伝えしましたが、
最初から社長の品質に対する自信とポリシーがひしひしと伝わってきました。
「なるべくなら、木は余すところ無いように使ってあげたい」ということや、
乾燥と強度に対する持論は、ごく当たり前のことかもしれませんが、口先だけではなく、
本当に真剣に向き合っている姿勢が感じられ、まずは安心をしました。
そして、私たちのこだわりでもある、梁桁の芯去り材に対しても、何とか対応して
いただけるという言葉をいただきました。

続いて工場を見学させていただきましたが、隅々まできれいに整理整頓された、綺麗な工場を見て
それだけで、品質に対してもしっかり管理さえていることがわかりました。
私もこれまでいろんな製材所を見学してきましたが、綺麗さはトップクラスだと思います。

乾燥窯は九台あり、製材したチップを燃料にしているそうです。
乾燥後の挽いた梁桁材も見させていただきました。
人工乾燥ですが、しっかり乾燥されていて良い材だと思います。
桧の柱や土台の材料もきれいに製材されていました。





丈夫で長持ちする家には品質の良い木材が必要不可欠です。そのためには、私たちもこだわりを持ち、
今回のような製材業者さんに協力をしていただかなくてはなりません。

家づくりはそれぞれが、それぞれの役割の中でこだわって良いものをつくったり、納入する姿勢を持って
仕事をしていくことが大事です。
今回は、製材業者さんから、再度こだわる姿勢の大事さを学んだ気がします。