岡崎市の木の家工務店から ウッドライフ モデルハウスに行ってきました。 ~スタッフのひとりごと-其の11~

こんにちは。

昨日台風19号がウェーク島という島の近くで発生しましたね。

台風19号は今後西方に進んでいくようですが、南鳥島近海で北向きに進路を変えるようです。温習に直接的な影響はないそうですが、進路が変わることがあるかもしれないので注意が必要です。

 

先週、ウッドライフという建築資材、建材販売を行っている会社のモデルハウスにお邪魔してきました。

住宅先進国であるドイツで生まれた「パッシブハウス」

機械や設備にお金をかけるのではなく、自然の光や、風、影を上手に使って心地よい環境を作ることはもちろん、ずっとメンテナンス出来る素材を取り入れることによって、より永く住宅の価値を維持し続ける、そういうモデルハウスです。

そして、この住宅にはよりよい環境作りをするために断熱、気密性に優れているドイツ製の素材が使用されております。

その中で、我々サン工房はただ断熱、気密に優れているのではなく、日本の気候に合う、日本の家づくりに合う素材はないかと思い見学しに伺いました。

 

そのなかで、このモデルハウス住宅に特徴的な材料がありました。

木繊維断熱材というものです。

近年、世界的な気候変動により、住宅の高気密、高断熱性は重要視されてきています。

木繊維断熱材は透湿性が高く過度な湿気から遮り最適に調湿することで蒸し暑い梅雨時山夏でもカラリと涼しい室内環境を作り出すそう。実際に行ってみたモデルハウスの室内は、海も直ぐそばにあり蒸し暑いような天気でしたが、室内は湿度もあまり感じずカラッとしていました。

また、防音効果もあるそうで騒音を減少させる効果もあるそうです。

その他にも、副資材と言って防水シートであったり、気密シートであったり、断熱、気密に優れた素材が使われておりました。

今回、ウッドライフの社長が直接お話ししてくださり、住宅の工夫の仕方、より良い住宅のかたちの考えを聴くことが出来ました。

伺った時間はわずかでしたが、多くを学ぶこともでき実際に家の中に入り体感するという貴重な体験も出来ました。

とても勉強になりました、ありがとうございました!