【耐圧(ベース)コンクリート打設】~新米設計士のひとりごと-其の33~

こんにちは。

寒くなってきましたね。

このような時期になると焦って怪我をしたり、

小さな事故も大きな事故も起こりやすくなると言われているので注意が必要だと思う和出(わで)です。

 

さて、そんな注意をしつつ、

安全に気をつけながら先日、

知立市「ゲストハウス」の基礎コンクリート打設が行われました。

今回は、耐圧コンクリート打設になります。

この耐圧(ベース)コンは基礎の床部分で、

建物の重さを支えるとても重要な場所になります。

そのため、建物の骨組みである鉄筋の量も多いです。

 

 

コンクリート打設の際、

高さの調整やコンクリートに隙間が出来ないよう、

高さを測る機械を用いて耐圧コンの高さがどの場所でも一定になるように施工していきます

(上の写真左側の方の左手で持たれている機械で高さを測っています)。

 

また、同じ方の右手に持たれているのが、

電動コンクリートバイブレータで、

機械を振動させることによってコンクリートの中に含まれている細骨材(砂利)の隙間を整える(埋める)事をしております。

それらの作業が完了しましたら、

最後に平らに整えていく作業です。

大きなヘラを使い最後まで丁寧に施工していきます。

上の写真はまだ途中段階です。これからさらに綺麗に整えていきます。