【偶然の産物】~スタッフのひとりごと-其の70~

こんにちは。

最近、入ったことのない道に行き、プチ冒険を楽しんでいる和出です。

 

そういえば先日、新たにこちら↓を発見しました。

背後の壁に付いている黒い跡です。

 

こちら、「超芸術トマソン」という

以前ブログでも紹介させていただきました、無用の長物。

以前のブログはこちらから。

 

 

超芸術トマソンを改めて紹介しますと、

 

芸術上の概念のことで、

建物などに取り付いており、

まるで展示されているかのごとく置かれているが実際には無用な長物のことを言います。

 

さらに言いますと、

こちらは意図して出来たものではなく、

完全に偶然出来上がったもので、これそのものに意味はありません。

 

人が作るものには大なり小なり意味が含まれています。

例えば、住宅を作るにしても、「日当たりがいい南側をリビングにしよう」や、

「荷物を運びやすくするため駐車場近くに勝手口を配置」など。

 

しかし、このような意図が存在しないのが超芸術トマソン。

私たちは常に誰かが考えた意図に囲まれて生活していますが、

たまには意図のない建造物を見てみるのも面白いものです。