【住宅をつくる】~スタッフのひとりごと-其の95~

こんにちは。

昨日か一昨日、浜松本社のサン工房ブログを見させてもらいました。

「生活」と「暮らし」、という似ている言葉をネットで画像検索して、

それについて考察する、といったものでした。

 

「生活」と「暮らし」を文字だけでなく、画像の雰囲気から読み取り、

それぞれについて考察している素敵なブログでした。

詳しくはこちらから

 

そのブログの影響を受け、

何か似ている言葉を見つけて比べてみたいなと思って

実際に比べてみている和出です。

 

そしたら考えさせられる面白い比較対象を見つけました。

「住居」と「住宅」についてです。

初めに言ってしまうと、

画像検索しましたが、そちらは殆ど変わりませんでした。

しかし、Wikipediaで調べてみますと明確な違いが出てきます。

 

「住居」は、住む家そのものを指しており、庭や敷地などは含まれないそうです。

対して「住宅」は、人が住むための家とその敷地内全てものの事を指すそうです。

住宅は実際に生活をするために住んでいる家そのものとその周りの庭などを含んだ概念と言えるので、建物以外も含めています。

 

そう考えますと私たちは、住宅をつくっているんだと思います。

家という建物だけで無く、

庭や敷地内の計画はもちろんのこと、

それだけでなく、敷地近くの環境も含めてつくっています。

 

その家が建てられる事によって周りにどんな良い影響があるのか、

または住まい手にとってどんな影響を作り出せるのか。

抽象的な表現ですが、敷地外の環境も考えた上で設計監理、施工管理をしていきます。

 

家が完成した後、お施主様がどれだけ快適に過ごせるかは、

住居ではなく住宅として考えていかなければいけません。