愛知県の木の家工務店から【多世代暮らしのすすめ-3】~木の家設計作法-其の435~
二世帯住宅における間取りのパターンのひとつとして、
玄関共用型というものがあります。
玄関は暮らしの中で使用する時間が短いので、
玄関を共有しても、ほとんど両世帯の日常生活に影響を及ぼしません。
入り口がひとつになる分はコストも下がります。
玄関をお互いが顔を合わせる間合いの場とすることで、
ひとつ屋根の下に暮らしているという安心感も生まれます。
どのような形で世帯を分けるのか。
多世帯住宅の設計においては、それぞれの生活の仕方、
活動時間と就寝時間などをヒアリングし、
どこでどのように世帯を分けるかを
まずしっかり考えたいと思います。
サン工房・スタジオ
代表取締役 袴田英保
「縁を紡ぐ家」(二世帯住宅・農家住宅) 詳しくはこちら