幸記の家
こうきのいえ
家族の思い出を写真に撮って記録することがお好きなご夫婦の家です。60坪程の広さで、南北が長く東西が短い形をした南東の角地。平屋暮らしが出来るよう、子供室以外は全て1階に纏めた2階建て。外部はすぐ近くに大きな公園があるため、少しの植栽と駐車場スペースのみとしました。またダイニングには出窓風の造り付けベンチや大谷石貼りの壁、お子さんの作品が貼れるマグネットボードなどを設け、リビングダイニングの居心地を高めるように工夫しました。また玄関からリビングに抜ける廊下の一角には、壁一面に家族の思い出の写真が飾れるコーナーをつくり、大切な家族の思い出をいつでも思い出せるようにしました。幸記の家とは、喜怒哀楽、様々な生活の場面が家族の掛け替えのない思い出になり、それらがこの家に一つ一つ記されていく家にとの想いで名付けました。