豊田市でこれから和風住宅を新築する方へ【障子-1】~木の家設計作法‐其の61~
障子は空間と空間、内と外を仕切る方法のひとつとして使います。
障子の良いところは光を通しながらも、直接的には見えない為、
優しく間と間を隔てることができます。
そしてその光は乳白の和紙を通す為、柔らかく室内を演出してくれます。
「縁園の家」(現代数寄屋の家・薪ストーブのある家) 詳しくはこちら
視線を遮ったり、自然光を調節するために、外部の窓に障子を施す場合、
壁の中に引き込む納まりにすれば、カーテンよりもスッキリと窓回りを納めることもできます。
また雪見障子や無双格子を障子い組み込むことで、閉めながらも庭が見えたり、
風を通したりすることもできます。
「雪月下の家」(現代数寄屋の家・大屋根の家) 詳しくはこちら
日本建築に昔から使われてきた障子は、現代でも和洋問わず私たちの仕切リの重要なアイテムです。