行雲流水の家【庭ができました。】~現場の風景- 其の43~
あっという間に5月も終わり、6月になりました。
本当に月日の経つのは早いものです。
6月初旬は、上棟作業も続くので、雨が降らないことと、安全に作業できることを願うばかりの代表の袴田です。
先日、岐阜県可児市の「行雲流水の家」の庭工事もあとは既存の門の補修工事を残すのみと聞き、とにかく早くきれいになった庭を見てみたいと思い、行ってまいりました。
工事途中にも見させていただきましたので、雰囲気はなんとなく分かっていただのですが、完成したら想像していた以上に良い雰囲気になっており、家の設計者、施工者として本当に嬉しく思いました。
ひいおじい様が大事にされた既存の庭を上手に残しながら、すっきりと気持ちの良い庭に生まれ変わりました。
築山の奥にあるのが既存の柿の木です。
樹形の良いこの柿の木は今回、庭を改修したことでクローズアップされました。
お施主さんも「以前は少しうっとうしかった柿の木が、どこからでも木の地の良い樹に見えるようになったのにはびっくりしました。」とおっしゃっていました。
また「庭ができたことで、風は太陽に光を敏感に感じるようになりました。」とおっしゃっておりました。
こちらの「行雲流水の家」はお施主様のご好意により、7月16日(土)17日(日)において、予約制の見学会を開催させていただけることになっております。詳細につきましては、後日こちらのホームページにもUPいたしますのでもう少々お待ちください。
作品集につきましては一足前に「行雲流水の家~庭完成~」をUPしておりますので、是非ご覧ください。
作品集はこちら