行雲流水の家【カメラマン撮影】~現場の風景- 其の47~
こんにちは
代表の袴田です。
今回は7月16日(土)、17日(日)に岐阜県可児市で予約制見学会を開催予定の「行雲流水の家」のプロのカメラマンの写真が上がってきたので早速皆さんに見ていただこうと思います。
撮影の日は梅雨真っ只中の日でしたが、撮影日は見事に晴れました。
前回の~現場の風景の-其の46~で撮影日のことはお話ししましたが、夜7時半の夕景まで撮影しましたので、今回は灯がともった時間のい写真もご紹介いたします。
これはチラシの表面に使った写真です。この家の特徴の大屋根と一階屋根の水平ラインがきれいに撮影されています。
大きな開口部からは太陽に照らされた綺麗な庭が見えます。芝生の緑が白い壁に反射して映し出されています。
勾配屋根と大開口の開放的な空間と、柔らかい素材感が上手に表現された1枚になりました。
暗くなるまで本当に長い時間かかりましたが、綺麗な夕景が撮れました。
夏の夕方のどこか涼しげな感じと、家族を待つ灯の暖かさが表現された1枚です。
大きな障子の大胆さと、そこから入る光と反射する漆喰の塗壁の柔らかい素材感が上手に表現されています。
今回はプロのカメラマンさんの撮影に同行をし、アングルや、置いてある物の位置まで何回も行ったり来たりして直しながら1枚1枚を撮影している姿を見て、1枚の写真にかける思いがとても伝わってきました。
私たちの建築は、一瞬で勝負することはそんなにあるわけではありませんが、自分がイメージするものに対して妥協しない姿勢が大事なことは共通していると感じました。
私たちも同じプロとして、もっともっと細かいところまで、自分が良いと思うものに近づける情熱を持ち家づくりをしなくてはならないと強く思いました。
「行雲流水の家」完成見学会は、7月16日(土)、17日(日)開催です。
完全予約制となっておりますので、ご希望の方は予約フォームにいてお問合せください。
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