心地良い木の家で考えること【外部とつながるしつらえ】~木の家設計作法-其の386~
私たちは設計において積極的に外部とつながることを意識してします。
なぜなら、外部とつながることで、
より内部空間に広がりを感じるようになるからです。
「春告鳥が鳴く家」(中庭を囲む家・方形屋根の家) 詳しくはこちら
そこでよく設けるのはデッキ(縁側)です。
内部からいきなり外に降りるのではなく、
デッキを設けることで、外へ出やすくなります。
デッキの材料は足触り良く、かつ腐りにくい材料を選定します。
また、板材を留めつける釘に関しては足触りを考慮して、
なるべくスノコの上から打たない施工を施すようにしています。
そのような細かい配慮を施した外部とつながるしつらえであるデッキ(縁側)を、
今後も積極的にご提案に盛り込みたいと思います。
代表:袴田英保
「季憶をつつむ家」(中庭を囲む平屋・ガレージがある平屋) 詳しくはこちら