2020.11.12(木)

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岡崎市木の家工務店設計士としての提案【ピクチャーウインドウは贈り物】~木の家設計作法‐其の67~

同じ庭でも、外に出て見る庭と建物の中で、
開口部を通して見るのとでは、印象は全然変わります。
それは建物の内部の暗さの中で、開口部がひとつのキャンバスとして、
庭の風景を切り取って室内に取り込むからだと思います。


「一竿風月の家」(現代数寄屋の家・薪ストーブのある家) 詳しくはこちら

庭などを見たい開口部の配置や大きさを決める際は、
必ずそのような切り取られた庭や風景の様子も、
一枚の絵画の様に頭に思い描いて決定する様にしています。


「翡翠の家」(薪ストーブがある家・大開口がある家) 詳しくはこちら

このようにして出来た、ピクチャーウインドーは、
住まい手も予想していなかった場合も多く、
私達設計者からの最良の贈り物になります。

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