岡崎市の木の家工務店の心地良い空間づくり【灯(あかり)の設計-3】~木の家設計作法-其の311
どんな灯(あかり)がどの程度欲しいかは、その場所での過ごし方によって変わります。
心を落ち着かせてゆったりのんびりしたい場所では、灯具の数はなるべく抑えて、少し暗めにし、
灯の高さを低めにし、重心を下げることで、落ち着いた空間になります。
なるべく天井付けの照明を少なめにし、壁や天井を照らす間接照明なども上手に使って演出するのも良いでしょう。
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手法はいろいろあると思いますが、まずは住まい手のお伺いしながら、その場所での過ごし方を一緒に考えながら、
光量が必要なところ、そうでないところをしっかりと把握し、
空間の全体イメージをしながらメリハリのある灯(あかり)の設計をしたいと思います。
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