岡崎市で和モダンは木の家をお考えの方は【10月上棟物件「こだまの家」をご紹介します】~設計日記- 其の20~
秋の行楽シーズンも真っ只中ですが、
皆さんは先週の連休はどのようにお過ごしになりましたか?
私は、寂しいかな全てお仕事で、行楽の「こ」の字も感じなることのない3連休でした。
しかしながら住宅業界も不況が叫ばれる中、忙しく働かせていただいているだけでも幸せなことと思い頑張りたいと思います。
さて、本日は皆さんに、今後上棟を控えている物件のご紹介ができたらと思います。
今回ご紹介いたしますのは、10月25日、26日上棟予定の岡崎市「こだまの家」です。
岡崎市の住宅街の中の110坪の敷地に建つこの家は、延床面積は35坪で大屋根が特徴の家です。
模型を上から見ると屋根の形状が良くわかります。
南東の庭をL字に囲んだ平面形状で、
屋根は大屋根と1階部分の下屋の屋根が組み合わさり、かなり大きく広がって見えます。
最初のご提案の時のゾーニング(配置計画)スケッチです。
お施主さんのご要望と敷地条件をインプットした後に、
頭の中におぼろげながら思い浮かんできた全体配置と建物形状を描いていきます。
平面図を描いたあとは、断面図と立面図を描きます。
ここでは軒高さや内部空間の高さも検討していきます。
夏と冬の日射の入り方もしっかりと検証してますね。
リビングをイメージしてパースも描きました。
リビングはダイニングより≒30㎝ほど下げてダウンリビングにしています。
土間収納や、キッチンの背面収納など、
細かいところまでイメージしていただけるように各部のパースを描きました。
実施設計の最初には矩計のスケッチを手描きで描きました。
様々な部分の高さを決めていくことにより、外部と内部のイメージを決定付けていきます。
「こだまの家」は床下エアコンによる全館空調と熱交換型の第1種換気の設備が設置されます。
また、木繊維吹付断熱材(シュタイコゼル)の断熱が施されますので、こちらもとても楽しみです。
「こだまの家」という名前には、ご家族の笑い声がいつも響きわたるような家になればという願いをこめました。
10月25日、26日の上棟がとても楽しみです。
「こだまの家」は木繊維吹付断熱材が吹き込まれた後、施工中見学会を開催していく予定です。
また皆さんにもご案内させていただきますので、楽しみにしていてください。
サン工房・スタジオ
代表:袴田英保