岡崎市でデザインされた木の家をお考えの方へ【屋根の勾配】~ 木の家設計作法-其の160~
屋根の勾配決めは仕様によって漏水しない為に、最低勾配が決まっていたり、
また施工性によりあまり急勾配は避けることがあると思いますが、
その他はある意味自由に決めることができます。
私は内部空間の高さの関係とデザイン(建物の印象)で決めています。
初期のプランの段階で、簡単な断面図も描き、
屋根勾配の設定が内部空間の高さと機能面において無駄なく当てはまる勾配を探します。
そして立面も同時に検討することにより、
屋根の見え方、軒裏の見え方、そして壁面の面積とバランスを検証し、決定していきます。
「雪月花の家」(瓦の大屋根・二世帯住宅) 詳しくはこちら