岡崎市、豊田市で戸建て注文住宅をお考えの方へ【品のある空間をつくる】~木の家設計作法-其の431~
室内空間おいても、「品」の良さというものはあると思います。
できれば「品」の良い空間ができればと思います。
ではどのような空間が「品」が良いものなのでしょうか。
手法はいろいろある中で、私は二つあげたいと思います。
まずひとつめは、使う素材や色をなるべく少なめにするということです。
住まい手は選択肢がたくさんあると、どうしてもいろいろな素材を使ってみたくなってしまいますが、
その気持ちを受け止めながらも、私たち設計者は思い浮かぶ品のある空間イメージをしっかりとお伝え
しながら素材や色選びを行っていかなくてはなりません。
できれば建具や家具まで統一感を出したいと思います。
「行雲流水の家」(二世帯住宅・庭のリフォーム) 詳しくはこちら
次に高さ(ライン)を揃えるということです。
建具枠などの水平ラインの高さをなるべく統一してあげると、
すっきりと見え、「品」のある空間が生まれるような気がします。
必要な高さをメリハリをつけて設定していくことは、大事なことですが、
建具の高さも含めてなるべく統一できるように検討していくことで
スッキリとした「品」のある空間に近づけることができると思います。
代表:袴田英保
「桑名市松岡こどもクリニック」(木のこどもクリニック) 詳しくはこちら