2020.12.02(水)

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岡崎の木の家工務店豆知識【三和土土間】~木の家設計作法‐其の77~

現在、一般的には、土、モルタル、コンクリートなどで仕上げた土間の床を「三和土(たたき)」と呼んでいますが、
本来は石灰・赤土・砂利などに苦塩を混ぜて水で練り上げたものを土間に塗りたたき固めたものでした。


「ギャラリーそれから」(ギャラリー・土間) 詳しくはこちら

三和土にとっての苦塩の塩は、固めるためと、土俵に塩を撒くという意味です。
つまり、清めることだそうです。今は少なくなりましたが、日本人の伝統的な生活においては、
朝、神棚の水を取り替え、仕事場を清める為に土間を掃いて清掃していました。このような儀式的、
精神的な習慣の中に三和土という土間の素材も馴染んでいたのだと思います。


「懐の家」(土間のある家・薪ストーブのある家) 詳しくはこちら

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