これから注文住宅を新築する方へ【中間領域としての玄関ポーチ】~木の家設計作法-其の356~
玄関部においての「内」と「外」をつなぐ中間領域として玄関ポーチがあります。
そしてポーチにはとても重要な役割があります。
屋根を掛けることにより、外に出る時に雨風や日射をいきなり浴びないようにする役割です。
「双里の家」(大きな玄関ポーチの家・二世帯住宅) 詳しくはこちら
玄関の扉を開けたらいきなり、雨や日射を浴びることはできれば避けたいものです。
そんな時、ポーチ屋根が掛かっていると、傘をさしたり、心の準備も出来、安心して出かけることが出来ます。
そして帰りの際には、そこで傘をたたんだりすることも出来、家に入る前に一呼吸おくことができます。
そんな玄関ポーチについて、私たちはなるべく大きめに取り、
中間領域としての大事な役割をしっかりと担ってもらいたいと思っています。
「春告鳥の鳴く家」(中庭のある家・黒いガルバリウムの家) 詳しくはこちら