双里の家

ふたさとのいえ
北に川の堤防を望む自然豊かな環境でスローライフを愉しめる二世帯のお住まいです。
祖父が建て、親子三代過ごしてきた住まいを次の世代へ継承していく為の建替え計画でした。「親子が気兼ねなく暮らす」をテーマに、生活パターンの違いから生じる音に配慮し、玄関や水廻りをそれぞれの世帯に設けました。親世帯のリビングは、日照を十分に確保し冬でも暖かな場所へ、子世帯のリビングは、薪ストーブを中心に南には主庭、北には堤防を望む開放的でのんびりくつろげる空間としました。
それぞれの住空間の間には姉家族が泊まれる和室を設け、互いが程良い距離感で暮らせる住まいを実現しています。