【障子の空間演出】~木の家設計作法-其の413~
障子は空間と空間、内と外を仕切る方法のひとつとして使います。
障子の良いところは光を通しながらも、直接的には見えない為、優しく間と間を隔てることができます。
そしてその光は乳白の和紙を通す為、柔らかく室内を演出してくれます。
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視線を遮ったり、自然光を調節するために、外部の窓に障子を施す場合、
壁の中に引き込む納まりにすれば、カーテンよりもスッキリと窓回りを納めることもできます。
また雪見障子や無双格子を障子い組み込むことで、閉めながらも庭が見えたり、風を通したりすることもできます。
日本建築に昔から使われてきた障子は、現代でも和洋問わず私たちの仕切リの重要なアイテムです。
私たちはこれからも、様々な空間において、障子のご提案をしていきたいと思います。
代表:袴田英保
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