【適材適所の塗装】~職人からの目線 其の20~
こんにちは。
ひげ脱毛体験に行き、ツルツル肌を手に入れた長谷川です。
今回も愛知県豊明市の現場から、床の塗装についての紹介です。
皆さん、キッチンやトイレなど水回りの床の汚れが、気になりませんか?
汚れがすぐに拭き取れるよう、クッションフロアにしているが、やはり無垢の床板で木の雰囲気を感じたいと悩む方に、是非とも聞いていただきたいです。
セラミック塗装をすることで、床板の樹種を変えることなく、水に強く、汚れを付きにくくすることができます。
↑写真のように床板の途中の継ぎ目で切り替えても、ほとんど分かりません。
それでは説明に入ります。
まずは、廊下や寝室などに使うオイル塗装から
オイル塗装は、表面に塗装膜を作らず、木の風合いやぬくもりを損なうことなく、『木の呼吸』を邪魔しない塗装です。
サン工房では、オスモオイルが塗装された床板を使用することが多いです。
オスモオイルは、化学物質が入っていない自然素材で、赤ちゃんがいる家庭でも安心して使用することができます。
本題のセラミック塗装は耐汚性に優れ、メンテナンスがしやすいことが1番のメリットです。
そんなセラミック塗装も床板の目地はあるので、そこには汚れは入ってしまうことや
オイル塗装と違い、床材表面に塗装膜を作るので『木の呼吸』は邪魔してしまいます。
しかし、塗装のことを理解し、使い分けることで暮らしやすさと木の雰囲気を両立させることができます。
サン工房・スタジオの事務所には、たくさんの床サンプルがございます。
1枚1枚、手に取って五感で確かめてみてください。
リフォームでも対応可能ですので、床の張替えのご相談もお気軽にどうぞ。