【詰めこむ】~職人からの目線 其の23~
こんにちは。
今週は建前応援やマルシェ出店でスケジュールが詰まっている長谷川です。
前回の建前時に電動タッカーと呼ばれる大工道具が壊れてしまい、
原因が玉詰まりだったので、分解してみました。
よく詰まるので、何度か分解していますが、
最初に分解したときに元に戻すのが大変で苦労しましたが、1つ1つのパーツに役割があり、その意味を理解することで、見事元通りにできました。
この小さな道具の中にアイデアがたくさん詰まっていました。
『小さく機能的』
日本人のもっとも得意なことで、その技術力で世界と戦ってきました。
家づくりでも、限られた家の大きさに多くのアイデアを詰めることで、
空間を広く見せることができます。
理想の広さの家を建てることが難しい場合、予定より小さくても広く見せる設計、
さらに機能的な家になるようにサン工房スタジオでは設計、現場管理さらに大工の私が話し合いを重ねて、家という箱にアイデアを詰めてカタチにしていきます。
そこに施主様のたくさんの夢と思い出を家に詰めていただけるように丈夫で長持ちする家づくりを考えています。