【加工開始】~職人からの目線 其の61~
こんにちは。
外仕事で肌がこんがりと日焼けした長谷川です。
先週は岡崎市で「昇華の家」の上棟を行いました。
次は9月に蒲郡市で上棟予定となっています。
蒲郡市の家も梁や柱などの構造はプレカット、屋根となる垂木は手加工になっています。
すでに、加工場に搬入されて、これから加工が始まります。
毎回、垂木加工をお願いしている信頼できる大工さんと良い家をつくる為に試行錯誤しています。
サン工房の家は屋根が特徴的で、外観において大事なポイントになっています。
それを設計者が思い描いたものを作り出すには、設計図から意図や想いを汲み取り、加工していかなければなりません。
さらに、上棟時に多くの大工衆が分かりやすいように、指示線や梱包の工夫も欠かせません。
1つの形を作り出す為に、考えることは多くあります。
大工や職人さんは腕も大事ですが、そういった部分が、もっと大事なんだと、20年大工をしていて強く感じています。
そんな思いを持った職人達が近くにいて協力してくれていることがサン工房・スタジオの施工品質を支えてくれています。