【協力関係】~職人からの目線 其の54~
こんにちは。
クレジットカードの請求が想像超えた請求額に1ヵ月前に戻りたい長谷川です。
今回は、こんなダメダメな事でなく、良い方で想像を超えていく話
皆さんは家づくりのプランを考える中で、電気設備を設計士と一緒に決めていきます。
照明やコンセントの位置、スイッチの高さなど
それらをまとめ、電気配線用の図面に起こしていきます。
写真のような表記となり、現場は電気図面を見て電気工事を施工していきます。
ここで電気屋さん、監督と大工を交えて、現場打合せを行います。
その際、図面上では指示が難しい箇所を微調整するのです。
例えば、コチラ↓
板張り部分では、板の目地に合わせてコンセントを設置
簡単そうには見えますが、電気屋と大工が協力関係で、さらに綺麗に見せようとする考えを共通認識も持って仕事している施工例です。
現場は、多くの業者が入り乱れ、お互いの技術のプライドが交わり、ぶつかり合う場所でもあります。
業者同士がお互いを尊敬し、認め合い、同じ立場で、物を言える関係性が、設計時より想像を超える良い家にする大事なポイントだと感じます。
当たり前のように綺麗に仕上げてくれることに感謝し、これからも長い付き合いをしていける家づくりのパートナーとして、お互いに妥協を許さない良い関係を築いていきたいです。