2023.11.24(金)

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安城市で和モダンな木の家をお考えの方 【開放性と囲われた安心感】~木の家設計作法-其の440~

現代の日本の住まいにおいては、

基本的に明るく開放的な家を志向する人が、

大多数なのではないかと思います。

またその一方て、個のプライバシーを

より尊重する風潮も年々高まっています。

 

設計において、住宅街などの敷地の場合は、

「開いて、閉じて」の工夫によって、

明るさや開放感を追求しながら、

外部からの視線を遮る工夫が求められます。

 

開放性の確保として検討することは、

南側に木製サッシなどにより、

大きな開口を設けることです。

なるべくサッシを引き込みにして、

戸袋などで納めるなど、

大きく開放できるように工夫します。

名古屋市で和モダンな木の家/サン工房岡崎スタジオ

「和敬静寂の家」(大きな木製サッシがある家・居心地の良い家) 詳しくはこちら

 

閉じ方や、隠し方については、様々な方法があります。

 

まずは全体計画において、

敷地に余裕がある場合は、

中庭を囲うような間取りにして、

建物全体で囲ったりもします。

また南道路の場合などで

そこまで敷地に余裕がなければ、

板塀などで囲ったり、植栽で隠したりもします。

囲うことで視線を遮ると同時に

安心感が生まれます。

ただし、あまり閉鎖的にすると、

周囲を拒絶した感じになるので、

適度に垣間見れる程度の塀(格子など)

にしておくほうが良いと思います。

 

開放感を味わいつつ安心して暮らしたい…

 

相反したふたつの要望をを設計の工夫で

何とか実現させたいと常に思っています。

 

代表:袴田英保

 

「童部の家」(格子塀のある家・街中の家) 詳しくはこちら

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