庭もつくる工務店として【庭のしつらえ-7(石積み)】~木の家設計作法-其の378~
私たちの庭のしつらえでは、石積みをよく使います。
それは、視線をそこに落とさせせたり、または結界をつくることで、庭に区切ったり、
様々な意味合いを持たせる為には、石積みもその方法のひとつと考えるからです。
「悠結のイエ」(アプローチに石積みがある家・中庭を囲む平屋) 詳しくはこちら
これまで、日本の建築には様々な石積みが使われてきました。
その地元で取れる石によっても積み方が変わると言っても良いと思います。
亀甲積み、亀甲崩し積み、乱積み、野面積み、木端積み…
私たちも、庭に石積みを検討する際には、庭師と相談し、数ある素材と積み方の中から、
その家に合った石の素材と石の積み方をご提案したいと思っています。
代表:袴田英保
「行雲流水の家」(門に石積みがある家・庭の改修をした家) 詳しくはこちら