悠結のイエ

ゆうゆうのいえ
周囲の視線を感じることなく、家族全員で楽しく暮らす「悠結のイエ」。敷地の工程差を利用した配置計画により、道路からの視線をガレージの木製面格子により緩やかに遮りつつも、住まいとガレージの間にできた中庭が開放感を生み出しました。広い敷地を利用し、北側に小さな庭を設けることで、寝室や家事室からも庭を眺めることができ、ほっと安らぎを与えます。室内はコンパクトながらも、建具を開くとすべての居室は一体に広く使用することができ、造付けソファや丸テーブルの掘りごたつを設けることにより、各々の居場所を確保しました。家族どうし、そして家の中と外の間に自然と一体感が生まれる、平屋ならではのシンプルで心豊かな住まいを実現しました。(第25回住まいの文化賞最優秀賞)