岡崎市、豊田市できれいな家をつくる工務店【美しい軒-1】~木の家設計作法-其の340~
軒の出、軒の高さは設計の重要ポイントです。
以前、屋根は家の顔であり、屋根から考えると言いました。
もっと深く考えると、軒が家の顔と言っても過言では無いのかもしれません。
なぜなら軒の出や軒の高さが屋根を形づくっている大きな要素だからです。
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私たちも断面計画の際、または実施設計の矩計(詳細断面図)の検討の際には軒の出と軒の高さは、綿密に検討します。
勾配や軒の出、軒裏は垂木を見せるのか、隠すのか、隠す場合の素材は?など軒先には神経を使います。
無事上棟した際、垂木が並んだ軒先を見ると、何とも言えない、ゾクゾクするような気持ちになります。
きっとそれだけ軒というのは重要かつ、日本人を魅了する建築の部分なんだと思います。
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