岡崎市で長持ちする家をつくる工務店として【適材適所の材料選定】~木の家設計作法‐其の145~
材料選定において、コストを抑える為には、仕様を落とさなくてはなりません。
私たちは木の家の設計事務所であり、工務店でもあります。
つくり手としては、できればコストを抑えることで、無理なく家づくりをしていただきたいと思っています。
よって単価を落とす為の努力は常にしています。
しかし私たちは、全責任を負う立場として、コストダウンのために、
家の基本的な仕様や性能を下げることについては簡単にはしません。
なぜなら、永く住んでいただくためには多少初期費用が掛かったとしても、
安心という観点や、将来掛かる費用なども踏まえ、しっかりと長持ちする材料を使っていただきたいと思うのです。
特に見えないところや将来交換が難しいところの材料選定には、
コストも大事ですが、適材適所、長持ちする材料を使っていただきたいと思っています。
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