添郷の家

そうきょうのいえ
奥様のご実家の隣に、日本の家でありながら、ご主人の故郷から引き継いたイギリスやアメリカの古い家具が合う家をということで和風すぎず、でもどこか和の雰囲気を感じる家というテーマで設計がスタートしました。海外からのゲストが数日過ごす和室は、庭を眺めたり、座ってくつろいだりする空間となっています。二階をオーバーハングさせ、屋根の下の低い空間を利用した趣味室では、読書や、お気に入りの絵、旅先で見つけたカーペットや布を飾った空間となっています。災害時にはガス発電と、太陽光発電と蓄電池を備えることで停電時でも通常通りの暮らしができるようにしています。