築35年の家族の思い出が一杯詰まった家を改修しました。今後永く安心して住むための耐震補強工事も行ったため、家の内外装も含めた大規模な改修工事になりました。お施主さんは当初、改修工事でこれだけの規模の工事を行うことについて迷う気持ちもあったようでしたが、完成が近づくにつれ、新築以上の出来栄えに改修工事を選択したことを間違っていなかったと確信されたようです。以前は御親戚など大勢が集まるときくらいしかご使用されてなかった和室の続き間を大きなリビング空間に変えたり、水回りについても皆が使いやすい位置に変えたりと、以前のイメージも多少残しながらも居心地や使い勝手がとても良い家になりました。