舘山寺の長屋
かんざんじのながや
浜名湖を望む土地で農業を営みながら暮らしてきた家を二世帯住宅として建て替えしました。中央の土間により親世帯と子世帯を分けた完全分離型の二世帯ですが、お互いが協力し合いながら楽しく生活できるように配置計画と間取りを検討しました。外観は軒の出た大小の方形を組み合わせた斬新、且つとてもすっきりとしてとても個性的です。また内部は高さやライン、細かい納まりなど細部までこだわった空間で、お施主さんのこだわりの北欧家具や照明器具もとても良いアクセントになっており、ずっとそこに居たくなってしまう様な心地の良さです。(第26回住まいの文化賞優秀賞)