2026/04/04
天然スタイル土壁とは?珪藻土との違いを解説
天然スタイル土壁とは?珪藻土との違いを解説
自然素材の家づくりを検討している方の中で、
- 天然スタイル土壁って何?
- 珪藻土とどう違うの?
- 見た目や質感はどちらがいい?
と悩まれる方は非常に多いです。
本記事では、
天然スタイル土壁と珪藻土の違いを「素材・質感・色・仕上がり」まで徹底比較し、
さらに実際に体感できる見学会情報までご紹介します。
天然スタイル土壁とは?|生の珪藻土を活かした自然素材の塗り壁
天然スタイル土壁とは、
焼成していない“生の珪藻土”を主成分にした自然素材の塗り壁材です。
一般的な珪藻土のように高温で焼かず、
素材本来の性能と風合いをそのまま活かしています。
主な配合成分
- 生の珪藻土
- 土・砂などの自然骨材
- セルロースファイバー(紙繊維)
- 澱粉系の自然由来バインダー
- 細かく砕いた卵の殻
自然素材のみで構成された、非常に純度の高い塗り壁です

卵の殻が生み出す上質な空間
天然スタイル土壁の大きな特徴のひとつが、
細かく砕いた卵殻の粒です。
これにより、
- 光をやわらかく反射
- 自然な陰影が生まれる
- 手仕事のような質感が出る
素朴でありながら上質な空間演出が可能
既製品の均一な壁とは一線を画す、
“空気感のある仕上がり”になります。
天然スタイル土壁の質感|上品さと素朴さのバランス
天然スタイル土壁は、
聚楽壁や砂漆喰のような強いざらつきは抑えつつ、
- 細かい粒と粗い粒がバランスよく混ざる
- 過度にラフにならない
- 触れるとやわらかさを感じる
上品でありながら素朴な質感
という絶妙な仕上がりになります。

珪藻土との違い|質感・色・仕上がりを比較
① 質感の違い
- 天然スタイル土壁:粒のバランスが良く自然な表情
- 珪藻土:粒が細かくなめらか
珪藻土は
鏝(こて)仕上げのパターンが際立ちやすいという特徴があります

② 色の違い|ムラ・白化の出やすさ
- 天然スタイル土壁:素材そのものの色(あらかじめ決まっている)
- 珪藻土:色粉を現場で調合
その結果
- 天然スタイル土壁:
・色ブレが少ない
・ムラが出にくい
・白化しにくい - 珪藻土:
・その時々によって色差が出る可能性あり
・乾燥時に白化することがある
③ 見た目の印象
- 天然スタイル土壁:
→ 自然・やわらかい・落ち着く - 珪藻土:
→ シャープ・均一・デザイン性が高い
天然スタイル土壁はこんな方におすすめ
- 自然素材にこだわりたい
- 空気感・居心地を重視したい
- 壁や天井に自然な色味を取り入れたい
- ムラの少ない安定した仕上がりを求めたい
- 上品で素朴な質感が好き
珪藻土はこんな方におすすめ
- デザイン性を重視したい
- 鏝仕上げのパターンを楽しみたい
- コストバランスを重視したい
【体感】天然スタイル土壁の空間は見学会でわかる
現在開催している
「閑雲野鶴の小庵」完成見学会では、
天然スタイル土壁を実際に体感いただけます。
この空間では、
- やわらかい自然な色味
- 光の当たり方で変わる陰影
- 卵殻による粒感
- 上品で素朴な質感
- ムラの少ない美しい仕上がり
を実際に確認できます。
写真では伝わらない「空気・光・素材感」を体感できます
まとめ|天然スタイル土壁と珪藻土の違い
| 比較項目 | 天然スタイル土壁 | 珪藻土 |
|---|---|---|
| 素材 | 生の珪藻土+自然素材 | 焼成珪藻土+接着剤 |
| 質感 | 上品+素朴(粒感あり) | なめらか |
| 色 | 素材色で安定 | 調色でばらつきあり |
| 仕上がり | ムラ・白化が出にくい | 施工差あり |
| 表現 | 空気感・自然さ | デザイン性 |
よくある質問(FAQ)
Q. 天然スタイル土壁は割れませんか?
多少のヘアクラックは入る可能性がありますが、自然素材の特性ですが補修は比較的容易です。
Q. 珪藻土の方が性能は高いですか?
天然スタイル土壁も生の珪藻土ほか自然素材のみで調合されているため、調湿性能は非常に高い傾向があります。
性能の良し悪しについては珪藻土塗壁材にもさまざまな種類があり、一概には言えません。
自然素材系の塗り壁材は樹脂などの混ぜ物がない純度の高い製品のほうが調湿性能は高いといわれています。
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サン工房スタジオでは、
三河・岡崎エリアの気候に合った素材提案を行っています。
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