代表ブログ設計作法
2026/09/12
愛知県豊田市でこれから新築するひとへ【家づくりのモノサシ】~木の家設計作法‐其の562~
「快適な住まいのイメージは?」と尋ねられると、「明るく開放的な住まい」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。空間は広く、高く、明るく——。
実際に天井の高さを例に挙げると、建築基準法での定めは「2m10cm以上」ですが、現代の住宅ではそれを30cmほど上回る「2m40cm以上」が一般的です。これも開放的な住まいを好む風潮のあらわれと言えます。
確かに、広く・高く・明るい空間はとても気持ちが良く、心身ともに健やかな暮らしが目に浮かびます。
「広く・高く・明るい」だけが正解ではない
けれどもその一方で、空間の使い方や過ごし方によっては、あえて「少し狭め」「低め」、あるいは「落ち着いた閉鎖的な空間」にする方が、感覚的にしっくりくるケースも実に多いのです。
だからこそ、空間の広さや天井高、窓の大きさなどを、世間の「当たり前」で決めつけてしまうのはもったいないと感じます。
大切なのは、住まい手の心持ちや身体感覚、日々のライフスタイルといった「自分たち自身のモノサシ」で量ることです。

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住まい手にとっての「ちょうどいい」をカタチに
家づくりに「たった一つの正解」はありません。 強いて正解を挙げるとすれば、それは「そのご家族にとって『ちょうどいい』家をつくること」ではないでしょうか。
世間の標準やカタログの数値にとらわれることなく、お一人おひとりの生活感覚というモノサシで量った「一番心地よい暮らし」を設計していきたいと考えています。
サン工房・スタジオ代表:袴田英保

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