豊田市の木の家の設計で大事なこと【くつろぎの創出】~木の家設計作法-其の423~
家で過ごす時間は、出来る限りくつろぎたいと願うのは、
皆さん共通の思いだと思います。
そして、家においてのくつろぎの場といえば、
主にリビングやダイニングを思い浮かべると思いますが、
特にそれだけにこだわる必要はないと私は思います。
「窓装の家」(心地良いリビングの家・窓を工夫した家) 詳しくはこちら
柔らかい光が差し込んで、心地よい風が入るような場所や、
きれいな景色や庭が見れる窓やなど、
ちょっとしたスペースに座り心地の良い椅子などを置けば、
そこがとっておきのくつろぎの場所になることもあります。
私たちは、ともすると固定概念に捉われ、
プランや間取りを考えてしまいがちになりますが、
大事なのは部屋をつくることではなく、
家族が過ごす場面や、心地良さの創出であることを
忘れないようにしたいと思います。
サン工房・スタジオ
代表:袴田英保
「季憶をつつむ家」(コの字の平屋・ガレージがある平屋) 詳しくはこちら