豊田市で木の家をお考えの方へ 建具はとても大事【障子-3】~木の家設計作法-其の215~
障子は日本の優れた建築部材のひとつだと思います。
美観の観点でいうと、何と言っても、その乳白色の紙を通して入ってくる淡く柔らかな光は、
特に少し暗い部屋で使うと、何とも言えない美しさを感じます。
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またデザインにおいては、その桟の太ささ配列によって印象が変わります。
よって、その家やその部屋のイメージにより、桟を細くしてたくさん入れて割りを多くしたりまたは少なくしたりします。
このように見た目だけでも日本人の心を落ち着かせることができる障子を、
今後もしっかりとその家、その部屋ごとにデザインして、取り入れていきたいと思います。
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