西尾市、碧南市で和モダンな木の家をお考えの方へ 【開口部による効果】~木の家設計作法-其の428~
小さな坪庭でも、雪見障子などの開口によって切り取ることにより、大きな世界が広がることがあります。
窓によって風景を切り取ることを、よく「フレーミング」と言いますが、
外からその庭をみれば、単なる小さな坪庭だったとしても、
切り取ることで、絵画のように想像は無限に広がっていきます。
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私たちは設計の初期の提案の時に、開口部から見える庭を頭の中で描いています。
樹木の樹種や樹形、石やつくばいの配置、下草、砂利などもどんな感じでしつらえるか。
開口部から見える世界のひとつひとつを頭に思い浮かべながらプランを形にしています。
開口部が切り取る外とのつながりはとても大事な私たちの提案です。
これから設計される方は是非それぞれの窓からの景色を想像してみてください。
サン工房・スタジオ
代表取締役 袴田英保
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