良い家をつくるために考える【外から受ける居心地の良さ】~木の家設計作法-其の478~
居心地の良因は、室内空間やしつらえによるものだけではありません。
むしろ内と外とのつながりによるところが大きいのではないかと思います。
窓から入る光
春から秋にかけてそよぐ風
食卓から見える庭
小窓から見える遠くの景色…
私たちはそれら見たり受けたりすることで、心地良さを感じるのではないでしょうか。
「なごみの家」(増築リノベーション) 詳しくはこちら
ともすれば、閉め切ることにより生まれる性能面ばかりに気を取られ、
忘れがちになるこのような外とつながりで得る心地良さ。
今後も住まい手に感じていただけるように提案したいと思います。
代表:袴田英保
「彩雲の家」(二世帯住宅・大開口と庭) 詳しくはこちら