2021.07.10(土)

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愛知県岡崎市で和風住宅をつくる工務店として【しつらい】~木の家設計作法-其の235~

現代の和風住宅の源流ともいえる、古代の貴族の住宅であった寝殿は、がらんとした一室空間でした。

その内部にさまざまな「しつらい=室礼」を設置することによって、寝殿は住宅として機能しました。
寝殿造のような住宅は、今はもう京都御所など限られたものにしかみることができません。


「山嶺露の家」(あずま屋がある家・大屋根の二世帯住宅) 詳しくはこちら

しかし私たちにとっても馴染みの深い畳は今では床仕上げ材料のひとつとしかみられていませんが、
元はれっきとした寝殿におけるしつらいのひとつでした。

よってうるさいほどの畳の作法というものが今でも残っています。


「恵泉の家」(茶室がある家・ほりこたつがある家) 詳しくはこちら

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