2021.09.02(木)

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愛知県刈谷市で木の家をつくる【「燕居の家」床下地完了】~現場の風景-其の31~

愛知県刈谷市で建築中の「燕居の家」は、躯体の中間検査も無事に終わり、大工さんの床下地工事も完了しました。

私たちの床の下地(土台、大引き、根太)は地元中部地方で採れた桧を使います。桧は湿気に強く腐りにくい木です。

また白蟻にも食われにくい木とされています。何らかの原因で白蟻の食害に合った家屋を何度も見たことがありますが、
他の樹種の部分は、スカスカになるほど食べられていても、桧はそれほど食べられていないことも何度か見たことがあります。

私たちの床の断熱工法としては床断熱工法を採用しています。床で断熱と気密をしっかり取って、床下には基礎の上部
に敷設する基礎パッキンというところで風を入れることで、床下をしっかり乾燥させます。
また長期優良住宅でもあるので、その床下には点検がしっかりできるような高さも確保します。

床下などの隠れるところにもしっかりと長持ちする材料を使用し、劣化しにくい工法を用い、そして維持管理がしやすい
ようにつくることで、永く安心して使える家になるのだと思います。

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