愛知県の工務店から【田舎暮らしのすすめ-1】 ~木の家設計作法-其の368~
今回のコロナ禍の中、働き方が大きく変わった方はたくさんいると思います。
なるべく会社に行かないでリモートで仕事をしたり、打ち合わせも直接会わないでzoomなどで行ったりと、
業種や会社の規模によって違いはあったにしても、変わらない人の方が少ないのではないでしょうか。
そんな中、これまでの都市部中心の日本の労働生活環境も、これからは少しずつ変化していくのは間違いないと思います。
リモートで仕事が出来るなら、もう事務所はなくても良いのでは?
または実際合わなくても大丈夫なのでは?
と、私自身はそんな社会は望みませんが、そのような社会へなっていってしまうと思われます。
そんな中、もしかしたら今後は、会社に毎日行かなくても良いなら、いっその事もう少し田舎に住もうか。
という人が今後は増えていくような気がします。
「一竿風月の家」(峠を見る家・現代数寄屋の家) 詳しくはこちら
そうした変化に対して、家というものの役割自体も、より深まっていくと私たちは思っています。
つまり家は、これまでの家族が育まれる場、家族が癒され、休息する場だったものに対し、働く場だったり、趣味嗜好の場という要素も大きく加わってくるということです。
そんな全ての要素を含んだ家づくりをできるようにしながら、「田舎暮らし」のすすめをして行こうと思います。
代表 袴田英保
「舘山寺の長屋」(寄棟の平屋・二世帯住宅) 詳しくはこちら