愛知県で地震に強い木造住宅を建てたい方へ【間取りと構造-3】~木の家設計作法-其の260~
私たちは初期のプラン検討のときから、必ず地震などが起こった時に建物に加わる力の流れを
イメージしながら間取りを考えると以前お話ししました。
考えるポイントとしては、
①2階の柱壁の位置に対する、1階の柱壁の位置=直下率
②主に力を負担する壁の位置=耐力壁線の位置
③耐力壁の配置のバランス=偏心率です。
これらをしっかり考えながら、間取りを検討することが、丈夫な家を設計する第一歩だと思っています。
「相合ひ傘の家」(屋根が特徴がある家・ガレージがある家)