心地良さを五感で体感できます。5月20日・21日『ミナモの家』見学会へ是非お越しください
いよいよ来週5月20日(土)・21日(日)は『ミナモの家』の見学会です。
今回はミナモの家の設計~完成までと見どころをご紹介したいと思います。
ミナモの家は ご実家を改修しながら減築することで建築敷地をつくるところから始めました。
ご実家との関係性に重きを置き、駐車やアプローチ、玄関配置など綿密に配置計画をしています。
ご実家の一部を減築することにより、ご実家の隣にスペースをつくり、新築をするという計画です。
敷地は道路から約1m上がっていますので高低差の処理と動線も綿密に検討しました。
着手前の現場の状況です。
手前の車庫や門の部分及びご実家の1階部分の一部を解体し、新築できるスペースを作ります。
まずは庭の部分に新しく駐車場をつくる造成工事から始めることにより、お施主さんと工事車両の駐車場を確保します。
その後は住みながら改修するための、ご実家の一部改修⇒解体⇒減築改修⇒新築部の造成工事という順番で工事を行っていきました。
一段高くなった敷地の一部を掘り込み擁壁をつくり、2台分の駐車場をつくりました。
駐車場をつくり、住みながら改修したいというご希望にこたえるために、内部の一部を改修したあと、減築の解体工事に着手しました。
屋根を切り取り、以前のキッチン、ダイニング、リビングだった部分を解体しました。
切り取った屋根も綺麗に納め、外壁には新しいサイディングを張りました。
違和感なくとても綺麗に減築できたと思います。
写真手前は新築の基礎配筋の状況です。
昨年6月に上棟しました。
切妻屋根と広がった下屋(1階だけの部分)が広がる落ち着いた風情のある家です。
計画当初の模型です。
計画当初の内観パース
外観はシンプルな切妻屋根で軒が深くシンプルな和を感じられる落ち着いたデザインです。
間取りは玄関と収納まわり、キッチンと水まわりといろんなところが回遊動線となっており、
広く感じたり使いやすいものになりました。
高気密高断熱、長期優良住宅仕様の高性能の家ですが、大きな軒や開口部、 木や塗壁などの素材により、
性能の数値以上に五感で快適さを感じられる家です。
【見学会のみどころ】
①~寄り添って住む~ご実家を減築して建てた全体構想と設計提案
➁ポーチなどの軒の出による日射調整と窓配置による風の流れを配慮した設計
➂回遊動線による使いやすさ
④木の素材、しっくいなどの健康に良い素材感のやさしさ
⑤セルローズファイバー断熱による快適な断熱
⑥大工、職人による高い施工技術
⑦シンプルな和モダンの庭
いかがでしょうか。
私たちのつくる木の家をご体感されたい方、サン工房スタジオの家づくりにご興味がお有りな方はどなたでも御覧いただけます。
予約不要でもご参加できますがご来場者様が重なった場合はお申込みいただいたお客様を優先でご案内させてただきます。
よろしければ是非お越しください。
お待ちいたしております。